人によって言うことが違う。それって理不尽と思いきやチャンスかも?




人によって言う事が違う 困る

新入社員は仕事をするにもわからないことだらけ。

就職して11年目となった私ですら日々勉強なのですから、新入社員にわからないことがあるのは当然のことです。

仕事を覚えていく中で、こんなことで困ったことはないでしょうか?

  • 教えられた通りにやったら、他の先輩に「違う」と怒られた
  • 先輩によって言う事が違う

私はこんな経験が山ほどあります・・・

意味わかんねぇ~!ってイライラした時もあります。

でも!

そんな状況は、その仕事への理解を深めるチャンスかもしれません。

「人によって言う事が違う」

色々な経験をして今はそんな状況にも納得できています。

 

教えられたことが間違っている?

人によって言う事が違う

これは私が新入社員の頃のエピソード。

仕事でわからない作業があったので先輩に聞いてみることにしました。

とりあえずベテランのおっちゃんに聞いとけば間違いないだろう。

 

ベテランのおっちゃんは気前よく教えてくれます。

その時はベテランのおっちゃんにチェックしてもらい無事に作業を完了しました。

後日、違う先輩の前でその作業をしてみると「違う!」と怒られたのです。

・・・え!?どっちが正しいの!?

 

誰にそのやり方を教わったんだ?

誰に教えてもらった 質問 答えたくない

怒ってきた先輩は私に聞きました。

「その作業のやり方、誰に教わったんだ?」

私はベテランのおっちゃんを悪者にしてしまうような気がして、あまり言いたくはなかったのですが

新人の癖に「誰にも聞かないで勝手にやりました」というのが一番マズいので正直に話しました。

そうするとその先輩は少し呆れたような溜息をつきました。

今になるとあの溜息はベテランのおっちゃんに向けてのものだというのが良くわかります。

 

結果は一緒でも過程が違う。

怒ってきた先輩は言いました。

「確かにベテランのおっちゃんが言う手順でも作業は完結出来る。」

「でも基本も出来てない新人のお前が、そのやり方を正として覚えるのは良くない」

実はその作業には確認すべき細々としたポイントがいくつもありました。

ベテランのおっちゃんの手順は効率を追求したやり方で、その過程の確認すべきポイントなどは省かれていました。

確認すべきポイントを省いても大丈夫なのか?と思いましたが、そのベテランのおっちゃんは

  • 長年の経験やデータから絶対に問題が無いということを知っている
  • 最低限の押さえるべきポイントは押さえている
  • イレギュラーが発生しても対応できる

つまりその作業を熟知しての行動だったのです。(だからって省略行為は良くはないですが・・・)

 

新人の私がポイントもわからずに”やり方”だけを覚えても、問題が起きた時に作業工程のどこでどんな不具合があったのかすらわからないでしょう。

 

正解は1つとは限らない

わざわざ間違いを教える人はいない

このようにたどり着く結果が同じであっても人によって微妙に順番が違ったり、大事にしているポイントが違う場合があります。

しかし教える側の人はそのやり方で今までやってきているはずなので、どれも正解といえば正解なのです。

わざわざ「コイツには間違いを教えてやろう」なんて人はいませんよね!

 

本音をいうとマニュアルとか作って統一しとけよ!って思います。

しかしマニュアルに書ききれないような感覚やコツがあることも事実ですし、「そんなことまでマニュアルに書いたら辞書みたいな厚さになっちゃうよ」みたいなことも多々あるのです。

 

意見の違いは様々な視点を学ぶチャンス

人によって言う事が違う 様々な視点を吸収するチャンス

手っ取り早く正しい答えが欲しい。

でも人によって言う事が違う。

困った状況と思いきや、これって実はチャンスではないでしょうか?

なぜなら色々な視点を吸収することができるから。

様々な視点を吸収して、その仕事をブラッシュアップしていけばいいわけです。

正解が1つしかないことを淡々とこなすのは作業ロボットで充分。

  • 色んな意見を聞いて
  • どれが最適か考えて
  • 自分なりに解釈して納得する

これが大事だと私は思うわけです。

もちろん色んな意見の中には「今までたまたま上手くいってただけで、実は不正解」なんてこともあるでしょう。

でもなぜ不正解なのかを勉強し理解すれば、あなたはその仕事でうっかり不正解を選択することはないでしょう。

 

あなたが教える側になった時のために。

教える側になった時のために

この記事にたどり着いた方は一生懸命仕事を覚えようとしている人に違いありません。

そんなあなたも後輩ができたら教える側の立場になります。

そんな時に色んな意見を聞いて、自分でよく考えた経験が必ず活きてくるでしょう。

私はその「よく考える」というのが足りず後々苦労しました。

後輩に嘘を教えないように必死に勉強をし直すことになります。笑

 

人によって言う事が違う。

理不尽に思えるその状況をチャンスと捕え、「自分なりによく考える」という一生使える能力を伸ばしていって欲しいと思います。

以上、曲がりなりにも10年以上働いたサラリーマンからのメッセージでした!







2 件のコメント

  • 私も昔、あの人にはこう言われたんですけど・・ということがよくありました。でもそう言った結果、結局お互いいいこと無いんですよね。人の言うことは鵜呑みにしない、を教わりました。今は教えることもあるので、責任をもって教えたいですね。

    • コメントありがとうございます。私も教わるだけの立場だった時は「教えることぐらい統一しとけ!」とか思ってましたが、資料が整備されていないとそうもいかない場合も多いことが教える側になってわかりました。新入社員の時にした「言ってることがみんな違う!」って思いをできるだけさせないように心がけていきたいです。

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