
工場の交替勤務は「きつそう」というイメージを持っている方が多いのではないでしょうか?
夜勤が辛そう。
生活リズムが乱れそう。
きつそうなポイントを挙げればきりがないのですが、実はデメリットだけではありません。
実際に交替勤務をしている私は、
「もう土日休みの勤務には戻れない!」
そう思うことが度々あります。
この記事では、私が思う交替勤務のメリットをまとめました。
- これから交替勤務で働く
- 転職を検討している会社が交替勤務で気になる
そんな方はぜひ最後までご覧になってください!
◇目次◇
交替勤務のメリット①:平日に休み

やはり世の中はカレンダー通りに働いている人が大多数です。
月曜日から金曜日まで働いて、土日が休み。
ですから、みんなが働いている平日に休めるというのは様々なメリットがあるのです!
例えば・・・
- ショッピングモールはガラガラ
- 市役所、銀行、病院の用事も済ませやすい
- 旅行の宿も空きが多い
- ジムに行っても平日昼間は器具が空いている
上記の通り、基本的にどこに出かけても空いています。
もしかしたら平日の昼間っから遊んでいる人は交替勤務をしている人かもしれませんね。
交替勤務のメリット②:給料が良い

交替勤務は給料が良いです。
なぜなら交替勤務は夜勤が発生し、夜勤の賃金は割増しされるからです。
人間は夜には眠るよう出来ているので、夜に働くのは身体に良いとは言えません。
ですから、本来は眠らなければならない時間に働くということで、代償としてがお金が支払われます。
深夜帯の勤務時間には、「通常の労働時間の賃金の25%以上の率で計算された割増賃金」が支払われるよう労働基準法で定められているそうです。→Wikipedia「深夜業」
その他にも交替勤務に従事しているというだけでもらえる「交替勤務手当」がもらえたり、
世間が長期連休中の正月は出勤するだけで何千円か支払われたりする会社もあるようです。
会社の人事異動で交替勤務から平日勤務になる辞令が出されると、「給料が下がる!」と怯える人も少なくありません。笑
交替勤務のメリット③:残業が少ない

交替勤務は基本的に残業が少ないと言われています。
なぜなら次の時間帯の従業員が出社して引き継ぎを終わらせれば業務は終了だからです。
業務を引き継いで継続してもらうので、自分が残る必要はありません。
帰れます。
ただし、中途半端では引き継げない状況であったり、トラブルで人手が足りない場合はこの限りではありません。
次の時間帯の従業員が休みを取得していた場合は、
- 残業や早出・休日出勤で補う
- 平日勤務の人が代わりに交替勤務にその日だけ入る
このような場合もあり、その考え方は会社によって異なるので確認が必要です。
交替勤務のメリット④:朝の渋滞や満員電車を回避しやすい

交替勤務の場合、出社や退社の時間は平日勤務の人とは異なります。
朝出社して夕方退社する人が大多数ですから、夜勤の時などは道路や道が空いていて快適です。
朝の通勤で30分かかるような道も、夜勤の時には15分で着いてしまったりするのです。
通勤のストレスが少なくて済むのはありがたいですね!
交替勤務のメリット⑤:5日連続で働かなくていい

いつも思うのですが、月曜日から金曜日連続で働くのは凄く大変ではないですか?
時間を気にせず寝ていたい!
工場の交替勤務はどうなのかというと、3日ごと、2日ごとに休むことができます。
なぜなら工場の交替勤務パターンの多くは、4直3交替か4直2交替だからです。
3日ごと、2日ごとに勤務する時間帯が切り替わるのでそのタイミングで休むことが可能です。
交替勤務のメリット⑥:夜勤明けの爽快感

世間の夜勤のイメージは「辛い」。
しかし、夜勤をしなければ味わえないメリットがあるのです。
それは夜勤明けの爽快感。
青空だと最高です。
世の中の人が出勤するのを見ながら
「俺は今から寝れるんだぜ~」
と思いながら帰ります。
そして、帰宅してからの朝飯がめちゃめちゃ美味しいのです!
これはぜひ味わっていただきたい・・・!
身体に馴染むなら交替勤務も悪くない。

世間的には辛いと言われている交替勤務も身体が馴染むなら選択肢として充分有りです。
- 平日休み
- 夜勤手当てがある
- 残業が少ない
- 朝の通勤ラッシュにに巻き込まれない
- 5日連続で働かなくていい
- 夜勤明けの爽快感
とても沢山のメリットがあるのです。
もちろん夜勤があって身体がつらい、土日休みの友人と休みのタイミングが合わないといったデメリットがあるのも事実ですが・・・
メリット・デメリットを把握して、自分の生活スタイルに合いそうであれば交替勤務も検討してみてはいかがでしょうか?
以上、サラリーマンブロガーのササ(@2017Kedama)でした!