どうも。
シャチショーで涙ぐんでしまう男です。
シャチってめちゃめちゃかっこいい。
鴨川シーワールドのシャチショーを見てからというものの、僕はシャチの虜(とりこ)といっても言い過ぎではないでしょう。
もうなんていうかみんな1回見たらいいと思う。
大人があんなにはしゃげる場所はなかなかないはずです。
そもそもシャチってどんな生き物?
シャチショーを見る前にちょっと事前勉強をしとくと更に楽しめます!
シャチはマイルカ科で最大の種の海洋生物なのだそう。
黒いボディと「アイパッチ」と呼ばれる目のような白い模様が特徴です。
平均でオスの体調は5.8メートル~6.7メートル。メスの体長は4.9~5.8メートル。
トヨタのランドクルーザーの全長が5.0メートルということを考えるといかに巨大かおわかりだろう。(わかりにくいかしら・・・)
そして海洋系の食物連鎖の頂点であり、武器を使う人間を除くと天敵が存在しないのだそう・・・!
詳しくはwikipediaを見ていただきたいが、そんなめちゃめちゃ大きくてめっちゃ強い生物が人間と一緒にパフォーマンスをするのだというのだから、ワクワクせざるを得ないのです。
シャチショー会場には早く入り場所を取るのがコツ
シャチショーは鴨川シーワールドのパフォーマンスでも特に人気があります。
早めに行かなければ「良い席」はすぐに埋まってしまいます。
なお、シャチショーでいう「良い席」とは最前列ではありません。
出来るだけ後ろの席を「良い席」と言います。
なぜなのかは前から1列目~8列目の席の注意書きを見れば一目瞭然。
正直、初めて鴨川シーワールドを訪れてこの表示を見た時には
「またまた~8列目ぐらいじゃそんなに水がかかるわけないでしょ~!」
と、ちょっとでも水がかかろうもんならクレームを入れてやろうという人対策の表示だと思っていました。
この表示が誇大でも何でもないと知るのはもう少し後のことです。
私は「良い席」を取るために他のショーを犠牲にしてでも場所をとります。
何ならランチもここで食べます。笑
早めに行けば席も選び放題、なんなら自由に泳いでいるシャチを見ながらゆっくりご飯も食べることができるという良いことだらけの作戦なのです。
シャチショー開幕直前の会場状況
シャチショー開幕が近づくと写真のように満員になってきます。
ご覧の通り1列目、2列目は不自然なほど空席が目立ちます。
それもそのはず、スタッフの方が注意喚起をしているからです。
「シャチのパフォーマンスが始まると~1列目から8列目は~1発で~全身が~ずぶ濡れになります~」
「カメラなどの電子機器も~、1発で壊れます~」
脅しのような注意喚起。
これを聞いてどんな行動をとるかはあなた次第。
- またまた~と最前線をキープする人々
- 慌ててレインコートを購入する人々
- 慌てて後ろの席に避難する人々
- はじめから自前のレインコートで前列にいる人々
非常に様々でおもしろいです。
シャチショー開幕。そして悲劇。
そして待つこと数分。
お楽しみくださいのアナウンス終了とともに鳴り響くBGM。
入場するシャチトレーナーのお姉さん。
そして・・・
突然、水面下から現れるシャチ!
!!!!!!
イヤァァァァァァァァァァ!(悲鳴)
一撃で後方に避難する人々。
もうどうにでもなれ・・・な若者。
あまり濡れたくはないのですが、最前列で見るシャチのジャンプは圧巻なんだろうなと少し羨ましくもあります。
ある意味一番楽しんでる。
夏なら前に行きたい!
シャチはわざと水をかけてきます。
ものすごいパワーです。
水がかかるたびに会場は「ワッ!」と盛り上がるのです。
気付けば子供だけでなく大人も大はしゃぎです。
ちなみに9列目ぐらいにいた僕にも少量ですが水はかかります。
恐るべしシャチパワー!
シャチとトレーナーさんの信頼関係に感動する
シャチに水をかけられるだけがシャチショーではありません。
シャチとトレーナーさんとの連携があまりにも見事なのです。
シャチに乗って泳いでみたり
合図で飛び出したり
スーパーなジャンプも見せてくれます!
シャチは技を決めた後はトレーナーさんの元に帰ってきてご褒美をもらいます。
「褒めて♪褒めて♪」と言っているようなシャチを
ヨシヨシ!とムツゴロウさんばりに撫でるトレーナーさん達。
その光景がほほえましくてたまりません。
ここまでの関係になるのにどれだけの時間や積み重ねが必要だったのだろう。
そんなことを考えると楽しいショーなのに何故かウルッと来てしまうのです。
さあ、シャチを見に行こう!
パワフルなシャチのパフォーマンスは写真では伝えきれません。
ぜひ鴨川シーワールドに見に行って体感して頂きたい。
もちろんシャチ以外にも楽しめるポイントは沢山ありますしねっ♪
本当は前情報なしでシャチショーを見に行って、思いっきり水をかけられて欲しい僕なのでした