こんにちは!趣味で猫写真を撮影しているササ(@nyasan2017)です!
私でなくとも猫を飼っている方は猫ちゃんを撮影してインスタグラムに投稿して楽しんでいることと思います!
でもインスタグラムを見てこんなことを思ったことはありませんか?
「この人が撮った猫ちゃんを何でこんなに可愛いんだろう?」
「私の家の猫だってもっと上手に撮りたい・・・!」
私だってそう思っていました。
いったい何が違うのでしょう? 猫の可愛さに差がある?
そんなことはありません!
写真の撮り方を工夫すれば誰でも可愛く猫を撮影することができるのです!
私が猫の写真の撮り方を勉強したのは「ねこの撮り方まとめました」という本。
この本を読むとこの写真が、
こんな風になっちゃいます!
そして嬉しいことに2018年10月に開催された「ニャンフェス8 フォトコンテスト」にてグランプリを受賞することが出来ました!
ここまで上達することができたこの本の魅力をこの記事では紹介しちゃいます!
「ねこの撮り方まとめました」ってどんな本?
「ねこの撮り方まとめました」は猫を可愛く撮る様々なテクニックが載っている本です。
数で言うとスマホテクニックで13個、一眼レフテクニックで23個と大容量!
まさかそんなに猫撮影のテクニックがあるとは・・・
その中で私が特に参考になった4つのテクニックで実際に写真を撮ってみました!
使ったテクニックはこれ!
・猫じゃらしの魔術師になろう
・大きなくりくり瞳を撮るには
・構図に迷ったら
・ぼかしを極めるには
モデルは愛猫のニャーさんです!
①猫じゃらしの魔術師になろう
まずは定番!
猫じゃらしを使って撮影します。
今思えば猫じゃらしを使ってる時って撮影するの忘れがちですよね・・・
ぜひ!あまりの速さでブレてしまっても良いので撮影してみましょう!
猫じゃらしを使って撮った写真はこちら!
連写して上手いこと撮れました!
もちろん失敗作も沢山・・・
でもこれはこれで可愛いですよね!
ちなみに遊び方のコツも記載があり、簡単にいうとコレ!↓
・生き物かのように操る
・簡単には触らせない
実践するとこのようになります。
猫じゃらしの出所を隠すとよく食いつくニャーさん。 pic.twitter.com/r7nCWwf78w
— ササ@サラリーマンブロガー (@2017Kedama) 2017年12月17日
ニャーさん大興奮です。
ちなみに猫によって好きなタイプの猫じゃらしが異なります。
ヘビみたいなものだったり、ネズミみたいなものだったり・・・
ですから猫の反応によって猫じゃらしを使い分ける必要があるのです。
そしてこの本には猫カフェ店長に取材したという身近な物を使った猫じゃらしの作り方も記載されているので参考にしましょう!
②大きなくりくり瞳を撮るには?
猫の昼の顔と夜の顔ってすごく違いますよね。
夜だと瞳が大きくなってとても可愛くなります。
でも夜だと景色も暗くて良い写真にならない・・・
しかし、瞳が大きくするには暗くする以外の手段があるんです。
それは猫を興奮させること。
よく猫を観察している人ならすでにお気づきかもしれませんが、猫じゃらしを狙っている時は瞳が大きくなっています。
その習性を利用して写真を撮ると
黒目がちで可愛い・・・!
こんなに瞳が大きい写真を撮ることが出来ました!
ちなみに顔のアップを撮る際には「目にピントを合わせる」ことを意識しましょう。
③構図に迷ったら?
いつも猫を撮る構図がワンパターンになってはいないでしょうか?
実は構図を少し工夫するだけでさらに素敵な写真を撮ることが可能です。
例えば2分割構図。
ひょこっ♪
その他にもなんと全部で8つの例が記載されています!
構図がきちんとしていると何気ない写真が作品のようになりますね。
④ぼかしを極めるには
だれもが背景をぼかした写真に一度は憧れるのではないでしょうか?
ここでは一眼レフユーザー向けに、ぼかすための技術的なことが書いてあります。
ポイントはコレ!↓
・F値を小さく
・広角より望遠レンズ(もしくは明るいレンズ)
・被写体と背景の距離を離す
望遠レンズなんてないよ!なんて人は標準ズームレンズの一番ズーム側で撮影してみましょう。
これを参考に写真を撮ると
モデルさんみたい・・・!
こんな写真が撮れました。
背景ボケだけでなく前ボケを使って雰囲気を変える手段についても記載がありました。
ボケを上手く使うことで猫に目線を集中させることができますね!
「ねこの撮り方まとめました」はスマホ撮影にも対応
一眼レフばかりのテクニックなのかな?と思った方もいるかと思いますが安心してください。
スマホでのテクニックについてもきちんと記載があります。
これはスマホで撮影した写真ですが前ボケが入っていますね。
工夫次第で一眼レフカメラに負けずとも劣らない写真を撮ることが可能です!
「ねこの撮り方まとめました」は写真初心者にもオススメ
「ねこの撮り方まとめました」は今あなたが持っている道具でさらに猫を可愛く撮影するためのテクニックがふんだんに盛り込まれています。
冒頭でも述べたように、数で言うとスマホテクニックで13個、一眼レフテクニックで23個と大容量です。
一眼レフのテクニックが多めに見えますが
・光を味方につけよう
・猫らしさを撮るには
・キュートなパーツを撮るには
このようなテクニックも含まれており、これらはスマホでも重要な撮影テクニックですね。
一眼レフはカメラの設定や用語の解説も図付きで記載されているので、この本を参考に猫を撮影していれば一眼レフの基礎まで身に着くという・・・一石二鳥ですね!
「ねこの撮り方まとめました」はこんな人にオススメ!
これまで「ねこの撮り方まとめました」の一部を紹介しましたが、まとめるとこんな人にオススメです!
猫は私たちに非常にたくさんの表情を見せてくれます。
可愛かったり、ドジだったり、ちょっとカッコよかったり。
その一瞬をさらに可愛く撮るための参考書として一冊もっていてもいいかもしれませんね。